通話品質が高い「Jabra Elite 65t」

Jabra とは

Jabraというブランド、日本ではあまり馴染みがない名前ですよね。
デンマークの企業でヘッドホンやヘッドセット、補聴器などを製造しているGNグループの商品ブランド名です。
世界で初めてBluetoothヘッドセットを作ったブランドで、Bluetoothヘッドセット分野では世界シェアNo1の企業です。

そのJabraの第3世代の完全ワイヤレスイヤホン「Jabra Elite 65t」を紹介していきたいと思います。

Amazon公式ページ

Jabra Elite 65t の主な特徴

４つのマイクを搭載

片側２つずつ、計４つのマイクを搭載し、風切音や周囲のノイズを低減してくれます。

「Jabra Sound+」アプリで設定ができる

スマホアプリ「Jabra Sound+」でイコライザー設定や周辺ノイズの音量調整（消去）、音声アシスタントの選択などの設定が出来、好みの音質に調整することができます。

音声アシスタントとの連携も豊富

Googleアシスタント、Siriへの対応のほか、Amazon Alexaにも対応しています。
Amazon Alexaに対応しているワイヤレスイヤホンは非常に珍しいです。
Alexaアプリでは単独のデバイスとして表示されます。

防塵・防水も問題なし

防塵・防水性能はIP55と通常使用する上では全く問題ない性能で、屋外でのスポーツも安心して使用することができます。
防塵 5：有害な影響が発生するほどの粉塵が中に入らない（防塵形）
防水 5：あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない（防噴流形）

防塵・防水規格 性能一覧スマートフォンなどのモバイル機器、カメラ、時計などに必ず表記されている防塵・防水性能の表記を見たことありますか？IP67やIPX5などと...

NFMI接続で安定

親機（右側）と左側との通信にBluetoothではなくNFMIで通信しているため途切れが少なく非常に安定します。
NFMIは磁場の力で右耳から左耳まで直線で通信します。
Bluetoothは人体を避けて通信しますので、頭の周りをまわって通信するので距離が遠くなる分ノイズの影響を受けやすくなります。

外すだけで音楽を停止

AppleのAirPodsのように片方のイヤホンを外すだけで再生している音楽が停止します。
60秒以内にイヤホンを装着しなおせば、音楽は自動で続きから再生されます。

AAC対応

高音質コーデックのAACに対応していますので、iPhoneの方はAACでの再生が可能です。

Bluetooth5.0対応

最新バージョン5.0に対応しています。下位互換もしますのでBluetooth4.2対応機器でも問題なく使用可能です。

iPhoneのBluetoothバージョン歴代iPhoneに搭載されているBluetoothのバージョン一覧です。 ワイヤレス製品を購入する際の参考にメモしておきます。 iP...

スペック

連続再生時間	イヤホン本体：約5時間 充電ケース使用時：約15時間
サイズ / 重量	パッケージ 12.4 x 5.5 x 18.65cm 右 6.5g  左 5.8g  ケース 67g
対応コーデック	AAC / SBC
防水規格	IP55
Bluetooth	Bluetooth 5.0
マイク	対応
音声アシスタント	対応（Googleアシスタント / Siri / Amazon Alexa）
周囲音取り込み	対応
イヤホン電源	自動ON・OFF（ケースから取り出すとON、しまうとOFF）
電源ケーブル	Micro USB
通話	両耳
LINE通話	対応

良いところ・悪いところ

まとめ

2018年7月現在、各社からいろいろな完全ワイヤレスイヤホンが発売されていますが、かなりバランスの取れた良い商品だと思います。

イヤホンとしての性能で見るとBOSEやSONY、B&Oといったメーカーの方が音質で上ですが、通話性能を重視する場合は、Elite 65tがかなり有力なモデルになると思います。
室内での通話はどのメーカーも問題ないとは思いますが、外での通話は、いろいろな環境音がありますので、補聴器やヘッドセットを開発しているJabraはノイズ低減など得意分野ではないかと思います。

Amazon Alexa対応も面白く、今後日本でも増えていく？AIスピーカーとの連携も期待が高まります。スマホを通して外でもAlexaを呼べますよ！

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